そう思ってエアコンを購入された方も多いのではないでしょうか?
私もエアコン買い替えの時にお掃除機能付きエアコンを選択しました。
理由はただ一つ!
それから、約6年間フィルター掃除もしないまま時が経ちました。
(購入してから8年経ちますが、うち2年は家を離れていたので稼働はしていません。実質6年間の稼働です。)
そう思ってエアコンのカバーを開けたら、衝撃が待っていました。
私と同じように「お掃除機能付きエアコンはお手入れ不要」と思っている方にはぜひ読んでほしいです。
これからお掃除機能付きエアコンを購入しようと思っている人もぜひ購入時の参考にしてください。
お掃除機能付きエアコンじゃないエアコンが欲しくなるかもしれません。
これを読めば私と同じ間違えを起こさないようになるはずです。
Contents
【衝撃写真】お掃除機能付きエアコンを6年放置したらどうなる?
まずは実際の写真を見たほうがわかりやすいと思います。
私の部屋にあるお掃除機能付きエアコンを掃除せずに6年放置した結果がこちらです。
ホコリが分厚い!
フィルターをびっしりホコリが覆っている!
この状態を見たときに、本当に吐き気がしました。
こんな状態のエアコンを使って部屋の中で過ごしていたのかと思うと、気持ち悪くなりました。
実はこの状態でもちょっと掃除機でホコリを吸った後なんです。
エアコンからフィルターを外さないまま、少し手前にずらしただけでもホコリがぎっしりだったので、掃除機でホコリをちょっとずつ外しながらきれいにしてから、完全にフィルターを外しました。
エアコンが自動で掃除してくれるのはほんの一部分だけ?
この写真で赤い枠で囲っている部分がわかりますか?
ここはフィルターの汚れが最も少なかった部分です。
毎回ではないですが、エアコンを使用した後や外出するときにはエアコンのリモコンに記載のある内部洗浄や掃除のボタンを押して、頻繁に自動でエアコンに掃除をしてもらうように心がけていました。
私の個人的意見ですが、エアコンが自動でお掃除してくれるのはこのフィルターの一部分だったのではないかと思います。
そのため、フィルターの手前の一部分はそこまでホコリが溜まらない状態だったのでは?と考えています。
お掃除機能付きエアコンは本当に5年間掃除しなくてもいいのか?
あの写真を見て驚いた方もたくさんおられるでしょう。
家電量販店で購入したときに定員さんに、「5年は自分で掃除しなくても大丈夫です」と言われましたが、私が放置したのは言われたよりも1年多い6年間。
もちろんそう思われても当然です。
しかし、1年の差であそまでひどくホコリが溜まるのでしょうか?
外出するときには、内部洗浄や掃除のボタンを押して外出していましたし、できる限りエアコンに自動で掃除をしてもらうようにはしていました。
そこで、使っているエアコン、SHARPのメーカーサイトでお掃除機能付きエアコンのお手入れについて調べてみました。
すると、こんな記載がありました。
- フィルター自動掃除運転を使用している場合
6カ月に1回は、エアーフィルターを取りはずして汚れ具合を確認し、汚れている場合はお手入れしてください。- フィルター掃除運転をご使用でない場合(またはフィルター自動掃除運転を搭載していない場合)
2週間に1度、エアーフィルターのお手入れをおこなってください。
お掃除機能付きエアコンでフィルター自動掃除運転をしている場合でも、6か月に1度は掃除をするようにと書いていました。
「5年に一度の掃除で大丈夫ですよ」
「5年に一度の掃除で大丈夫ですよ」
「5年に一度の掃除で大丈夫ですよ」
「5年に一度の掃除で大丈夫ですよ」
一体、家電量販店で定員さんに言われた5年と言う年数は何だったのでしょうか。
定員さんは、掃除が要らない!という手軽さを表す営業トークとしていったのか、マニュアルとしてそう言えと言われているのかわかりませんが、確かにそう言われました。
定員さんの言葉を丸のみにして、ホームページや取扱説明書をきちんと確認しなかった私も悪いのです。
だから、この記事をみた皆さんの中で
と言う方は、フィルター汚れをチェックしてみてくださいね。
これからは特に使用している時期は2週間に1回フィルター掃除を行うように決めました。
フィルター掃除をしてもエアコンの効きが悪い、臭いという人は注意!
・なんか臭いな、匂いが取れないな~
なんて方もいるかもしれません。
そんな状態の時には、カビが発生しているかもしれません。
冷房運転時のエアコンは、室内の暖かい空気を吸って冷たい空気を吐き出しています。
そのため、エアコン内部に結露が発生しやすくなっており、その水分とホコリなどの汚れが結合してカビ菌が繁殖してしまうんです。
その場合の根本的な解決方法は、エアコンの内部洗浄です。
自分で内部洗浄ができるスプレーなども売ってますが、洗浄液が飛び散らないようにビニールで覆ったり準備が大変ですし、製品によっては自分での内部洗浄をお勧めしていないものもあります。
また、自分で内部洗浄をすることで
- 洗浄液が残っているために新たな菌を作ってしまう
- 配線に洗浄液がついてしまって、最悪な場合として発火してしまう危険性がある
など、自分で分解、洗浄をするのは危険を伴ってしまいます。
そんな時はプロのクリーニングにお任せしてしまうのがおすすめです。
プロにエアコン掃除クリーニングを依頼するなら比較サイトで無料見積もりをとるのがおすすめです。
利用する地域や製品、状態によって値段は変わってくるので、一番安くクリーニングをしてくれる会社を見つけることができます。
お掃除のプロとして有名なダスキン、おそうじ本舗、ベアーズなど全国100社以上のエアコン掃除業者から、最安値のプランを見つけられる【ズバット ハウスクリーニング比較】がおすすめです。
90秒で簡単に無料見積もりがとれちゃいます。
比較することで最大1万円以上安くなることも!
お掃除機能付きエアコンのデメリット?クリーニング料金が高い?
自分でもフィルター掃除をする必要はありますが、自動でお掃除してくれるお掃除機能付きエアコンは便利なので、それを選んで購入した方も多いと思います。
先ほど紹介したプロにエアコンクリーニングにお掃除をしてもらうと、掃除機能のないエアコンに比べて、お掃除機能付きエアコンの方が高いのを知っていますか?
エアコンクリーニングで70万台以上のサービス実績があるプロのハウスクリーニングとしても有名なおそうじ本舗の料金体系では、
- 掃除機能なしエアコン:9,990円(税抜)~
- 掃除機能付きエアコン:13,990円(税抜)~ ※8/31までのキャンペーン価格
となっています。
製品にもよるでしょうが、約4,000円もお掃除機能付きエアコンの方が高くなっています。
これらを考えると、お掃除機能付きエアコンのエアコンの方がエアコン本体の価格も高いし、クリーニング料金も高くなるので、
↓下の記事ではプロにエアコン掃除を安く依頼する時期や依頼するおすすめの時期を紹介しています。
まとめ:お掃除機能付きエアコンもお手入れはしよう!
お掃除機能付きエアコンのお手入れは必要なのか?についてご紹介しました。
いきなりショッキングな写真から紹介したので、驚かせてしまったらごめんなさい。
「お掃除機能付きエアコンはお手入れ要らないでしょ!」
と思っている人が私の周りにとても多かったので、私の実体験を交えて今回の記事をご紹介しました。
- お掃除機能付きエアコンでもお手入れする必要あり
- 5年掃除しなくてもいいという定員さんの言うことは当てにしない
- 使っているエアコンのメーカーの提示期間に従ってフィルター掃除をする
- 自分で掃除しても効き目が弱い、匂いが気になる場合はプロに依頼すべき
- プロにエアコン掃除してもらう場合、掃除機能付きエアコンの方が高い
- これからエアコンを買う人はコスパを考えて購入を!
お掃除機能付きエアコンでも自分で掃除する必要があるという認識が少しでも広がれば嬉しいです。
エアコンをきれいに保って、お部屋で快適に過ごせるようにしましょう。