タイ・バンコクのドンムアン空港内で仮眠できるホテル【Sleep Box BY MIRACLE】を利用しました。(正式表記はSleeep box)
ドンムアン空港は多くのLCC航空会社の発着空港なので、深夜・早朝に空港に滞在する方も多いでしょう。
私は、エアアジアで日本発→ドンムアン空港に午前4時着便を利用した際、空港内で数時間寝れるところを探してたときに利用しましたが、大変良かったです。
この記事でわかること
- Sleep boxはこんな人におすすめ
- Sleep boxの場所と行き方
- Sleep boxの部屋レビュー
- Sleep boxの利用料金
- ドンムアン空港内で仮眠する他の方法
空港内の簡易ホテルとはいえ、カプセルではなく個室形式で、普通のマットレスのベッドで寝られるのでゆっくり休むことができます。
イメージとしては、日本のビジネスホテルみたいな感じでした。
早朝着便で、3時間の休憩で利用しましたが、ちゃんとしたベッドで眠ることができ、朝から元気にバンコク旅行を楽しむことができたので、個人的には利用してよかったです(*´ω`*)
Contents
Sleep boxは静かな場所で仮眠したい人におすすめ!
ドンムアン空港内にある簡易ホテルSleep boxは、こんな人におすすめです。
- 仮眠したい人
- シャワーを浴びたい人
LCCの深夜、早朝発着でドンムアン空港を利用する人が多いと思うのですが、待ち時間に騒音を気にしない静かな場所でベッドで横になって寝たい人には特におすすめです。
シャワーだけ浴びることもできるので、空港でシャワーを浴びてスッキリしたい人にもとっても便利です。
Sleeep boxの場所は?国際線ターミナルからの行き方
Sleeep boxがあるのは、ドンムアン空港のターミナル2の飲食店などが集まる4階にあります。
ターミナル2は国内線のターミナルですが、日本から到着する国際線ターミナル1と繋がっているので、徒歩5分くらいですぐに行ける距離にあります。
ターミナル1から出たら、左手に進むと、ターミナル1の4階に上がるエスカレーター、エレベーターがあるので、4階まで上ります。
すると、フードコートなどの飲食店が広がり、その奥にSleeep boxの受付があります。
受付から見た景色はこんな感じ。
真下には国内線のチェックインカウンターが並んでいます。
Sleeep boxの部屋レビュー|気になる寝心地は?
チェックインを済ませると、係りの方が部屋に案内してくれます。
工事中かな?と思っていたSleep boxと書かれていた壁は何と入り口でした。
この小さなドアから入っていきます。
中に入ると可愛い顔のイラストが描かれたドアがたくさん並んでいます。
悪い夢を遠ざけてくれるドリームキャッチャーがデコレーションとして並んでいます。
ちなみに、このドリームキャッチャーはチャトチャックウィークエンドマーケットで150バーツ程~売っていたのをたくさん見かけました。
私たちが泊まった部屋はこちら。
中に入ると、ダブルサイズのベッドがありました。
ちゃんとしたベッドでゆっくり休むことができたので、早朝着の飛行機の疲れもとれ、翌朝から元気に行動することができました♪
ただ、部屋が寒くて、エアコンの温度調節できない、消すこともできなかったので、布団をかぶって寝てました(*´ω`*)
テレビも備え付けられていましたよ。
ベッドサイドには無料のお水のボトルもありました。
電話も置いてあったので、受付でモーニングコールをお願いもできるのかもしれません。
バスルームには、トイレ、シャワーカーテンで仕切られたシャワールーム、洗面台があり、シャンプーやボディソープも備え付けられています。
外の眺めはこんな感じ。
ドンムアン空港は高速道路の真横にあるので決して眺めはよくありませんが、騒音も気にならず、静かな空間で寝ることができました。
Sleep boxの値段
Sleep boxの利用料金は以下の通りです(2018年11月時点、レート:1バーツ3.4円計算)
値段はひと部屋あたりの料金です。
時間 | 値段 | |
休憩 | 3時間 | 1,500バーツ |
4時間 | 1,800バーツ | |
5時間 | 2,100バーツ | |
6時間 | 2,400バーツ | |
7時間 | 2,700バーツ | |
8時間 | 3,000バーツ | |
9時間 | 3,300バーツ | |
10時間 | 3,600バーツ | |
11時間 | 3,900バーツ | |
12時間 | 4,200バーツ | |
シャワー | 300バーツ | |
宿泊 | 22時~6時 | 2,500バーツ |
休憩の最低利用時間は3時間からのみです。
私が利用したのは、2人で3時間の休憩で1,500バーツを支払いました。そのため、1人当たりの値段は750バーツ(約2,550円)
値段から見てわかるように、Sleep boxは短時間の仮眠にはコスパはいいですが、長時間にはちょっとお高めです。
ですが、落ち着いた空間で仮眠ができるので、その点ではコスパはいいと思います。
受付時に先払いなのですが、デポジットが必要(現金のみ300バーツ)でした。
鍵を返却するチェックアウト時に返金されました。
デポジットのカード払いはダメと言われたので、Sleep boxを利用したい人は現金も持っていくようにしましょう。
安くて高クオリティのタイのホテル相場にしては高めですが、空港内で移動せず、ちゃんとしたベッドで3時間寝られたので満足度は高かったです。
ただ、5時間を超えて仮眠をとりたい方は次のご紹介するホテルで宿泊する方がコスパ的にもおすすめです。
Sleep box以外でドンムアン空港内で休憩する他の方法は?
ドンムアン空港内で仮眠をとりたい場合、Sleep box以外に2つの選択肢があります。
- ターミナル2にある24時間オープンの飲食店のソファーで休む
- 空港直結ホテル【アマリ ドンムアン エアポート バンコクホテル】で休む
①ターミナル2にある24時間営業の飲食店のソファーで休む
飲食店のソファーは体が休まらないし、周りがうるさくて寝れないと判断して止めました。
ただ、何か注文すれば無料で休憩できるのはメリットですね。
飲食店は新しく、清潔だったので、値段にこだわりたい場合にはおすすめです。
【メリット】
- 無料で休める(何か注文はした方がいいでしょう)
【デメリット】
- まわりの音が気になる
- ソファーではゆっくり休めない
②空港直結ホテル【アマリ ドンムアン エアポート バンコクホテル】で休む
アマリ ドンムアン エアポート バンコクホテルは数時間だけ休憩したい私には合ってなかったので止めました。
ただ、ホテルもきれいで、Wifiも無料で使えるのでいいホテルであることに間違いありません。
数時間の仮眠なら断然Sleep boxがおすすめですが、5時間以上の仮眠もしくは宿泊をするなら、1泊7,000円ほどで泊まれるアマリ ドンムアン エアポート バンコクホテルがお得なのでおすすめです。
お子様連れや複数人で利用するならこちらでもいいかもしれません。
【メリット】
- 空港直結なので、移動が便利
- 宿泊するならSleep boxよりお得感あり
【デメリット】
- 仮眠にしては値段が高い
まとめ:Sleep boxは仮眠したい人におすすめ
【まとめ】
- Sleep box利用は3時間から
- Sleep boxを利用する人は現金300バーツは持っていこう
- Sleep boxは短時間の仮眠ならコスパ良い
- ドンムアン空港で無料で仮眠するならターミナル2の24時間営業の飲食店のソファー
- 長時間なら近くのホテル泊まった方がよさそう
Sleep boxはドンムアン空港内にあるので、飛行機の時間を気にせず時間を過ごすことができます。
ちょっと仮眠をとりたいというニーズには答えていますし、コスパ面でも十分でした。
バンコク・ドンムアン空港に行く方は、ぜひSleep boxを利用してみてください。